ガンバ大阪は28日、大阪・吹田市内の練習場で30日のサンフレッチェ広島戦(Eピース)に向けて非公開で調整した。

ダニエル・ポヤトス監督(45)は勝ち点8で2位の相手との試合に向け「非常に難しい試合になる。(2月に2-1で勝利した)プレシーズンマッチとは違う戦いになる。(勝ち点)3ポイントの取り合いで、メンタルの強さ、プレスの強度のすべてが変わってくる」と警戒。その上で「お互い良い状態なので、良い戦いになると思う。ガンバとしてはモチベーション高く持っているし、いつも以上の試合をしたい」と勝利に向けた強い思いを口にした。

打撲で離脱しているMF岸本武流(26)を欠くことにはなりそうだが、広島戦はDF三浦弦太(29)、MFファン・アラーノ(27)、FWイッサム・ジェバリ(32)、FW食野亮太郎(25)が戻った状態で迎えることができる。今週から全体練習に復帰している三浦は「重要な試合になる。広島に勝つことができれば、より一層勢いに乗ることができる。連戦のスタートという意味でも、総力戦でやっていければ」と大一番を前に力を込めた。