松本人志さん巡る名誉毀損訴訟 文春側、初弁論で棄却求める

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
松本人志さんが文芸春秋を訴えた訴訟の口頭弁論の傍聴を希望する人たち。地裁によると、19枚の傍聴券を求め、691人が並んだ=東京都千代田区で2024年3月28日午前9時27分、谷口豪撮影
松本人志さんが文芸春秋を訴えた訴訟の口頭弁論の傍聴を希望する人たち。地裁によると、19枚の傍聴券を求め、691人が並んだ=東京都千代田区で2024年3月28日午前9時27分、谷口豪撮影

 お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志さん(60)が、女性との性的行為を巡る週刊文春の記事で名誉を毀損(きそん)されたとして、発行元の文芸春秋側に5億5000万円の損害賠償と謝罪広告の掲載を求めた訴訟の第1回口頭弁論が28日、東京地裁で開かれ、文春側は「記事は真実」として請求棄却を求めた。松本さん本人は出廷しなかった。

 訴状によると、文春は2023年12月27日発売の週刊文春で、15年に松本さんらとホテルで飲み会や食事会をしたとする女性2人の告発を報道。記事の中で女性2人は、松本さんとの間で同意のない性的行為があったと訴えた。

この記事は有料記事です。

残り274文字(全文541文字)

あわせて読みたい

アクセスランキング

現在
昨日
SNS

スポニチのアクセスランキング

現在
昨日
1カ月