- ポスト
- みんなのポストを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷
第96回選抜高校野球大会は28日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で準々決勝があり、阿南光(徳島)は昨秋の明治神宮大会を制した星稜(石川)に0―5で敗れ、春夏通じて初の準決勝進出はならなかった。
阿南光の高橋徳(あつし)監督の主なコメントは次の通り。
強気でぐいぐい押されて完敗
阿南光・高橋徳監督
(エースの)吉岡の朝のコンディションを見たら100球がめどと思い、先発を外した。(星稜の戸田の先発は)予想していなかった。いいボールで完敗だった。うちは負けて強くなると信じている。
準備の段階から今日まで、このチームでできたことを光栄に思う。
吉岡は疲れも残っていたし、顔色を見て決めた。大坂を先からというところで、采配に関してはすべてこちらの責任。負けたことは悔しいが、生徒たちにそういう思いをさせてしまったのは非常に申し訳ない。
(大坂は)いい部分とこれからの課題と浮き彫りになった。戦力としてやってもらわないといけないので、チームとしてもしっかりと立て直したい。
(吉岡は)四回から登板予定だったんですけれども、緊急にちょっと先にした。彼の今後の将来的な可能性も楽しみなところがあるので、あんまり無理はできないかなと。彼はこちらがやめておこうと言っても、絶対に行けますと言ってくるタイプなので、こちらが抑えないといけない。いつもそうだが、試合が終わった後に、けがなくみんな帰ってきてほしいという思いがある。
(星稜の先発は戸田だったが)予想していなかった。強気でぐいぐい来られて、押されて、完敗ですね。ストレートの強さは横から見ても感じられた。
(初のベスト8)彼らが1試合1試合を一生懸命やってこの結果だったので、本当にこのチームでここまで来られてよかったなと思う。次のピッチャーをしっかりつくって、また夏にここに帰ってこられるようにしたい。
(この試合は二遊間の選手が体調不良で登録を抹消された)長期の宿泊による慣れない環境での体調管理など、自分の無知なところが準備の段階であった。一緒に戦ってきた仲間だったので、彼らもつらい思いをしていると思う。選手たちは最後まで諦めずに、集中力を切らさずにグラウンドで躍動してくれた。
【時系列で見る】
-
超遅球を「センターへ」 健大高崎が技巧派左腕を攻略 センバツ
30日前 -
中央学院、春夏通じ初のベスト4 青森山田破る センバツ
30日前 -
「これで負けたら…」 4強の健大高崎監督が手応え センバツ
30日前 -
青森山田-中央学院(準々決勝)センバツ高校野球2024
30日前 -
「野球人生で一番」 星稜の背番号18が初先発で完封 センバツ
30日前 -
山梨学院・吉田監督、連覇ならずも「褒めてやりたいね」 センバツ
30日前 -
「ヨーグルトご飯」が力の源 青森山田の“ノーノー右腕” センバツ
30日前 -
健大高崎が12年ぶりの4強 山梨学院、春連覇ならず センバツ
30日前 -
センバツ初4強の星稜監督「あの人を超えることはたぶんない」
30日前 -
阿南光監督、エース吉岡の先発回避は「将来も考えて」 センバツ
30日前 -
星稜戦で山下智茂元監督が解説 初4強の息子と握手 センバツ
30日前 -
健大高崎-山梨学院(準々決勝)センバツ高校野球2024
30日前 -
星稜が阿南光降し初の4強 4度敗れた準々決勝の壁越える センバツ
30日前 -
星稜-阿南光(準々決勝)センバツ高校野球2024
30日前 -
阿南光の2選手、感染症の疑いのため登録変更 センバツ
30日前 -
大阪桐蔭「最強世代」中川卓也 「死ぬ間際でもきっと思い出す」
30日前 -
大阪桐蔭-報徳学園 世代屈指の右腕対決か センバツ見どころ
30日前 -
センバツ甲子園 神村学園粘り及ばず /鹿児島
30日前 -
センバツ甲子園 明豊帰郷 夏に雪辱、誓う /大分
30日前