2026年FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会アジア2次予選の第3戦で、ホームの日本(FIFAランキング18位)が北朝鮮(同114位)に1-0で勝利した。

FW上田綺世(25=フェイエノールト)は、最前線で体を張り、起点を作った。「ケガせず勝てたのは結果的によかった」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。

後半は相手がギアを上げてきたこともあり、苦しみながらの勝利となったが「結果的にしっかり0(失点)で終わって勝ったのでよかった」と手堅い白星を喜んだ。

チームとして思うような攻撃を展開できなかったことを課題に挙げた。「得点シーン以外、なかなか決定機を作れなかったな、というのが印象としてある。僕自身もシュート数は少なかったですし、なかなかチャンスメークできなかった」と反省を口にした。

26日の敵地・平壌開催が急きょ白紙になった。調整面で不安が生じでもおかしくないが「しっかり準備はできると思う」とした。「うまく時間作って、みんなコンディション調整しているので、次の試合に向けて、今日よりいいパフォーマンスができるように準備したい」と次戦を見据えた。