2026年FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会アジア2次予選で、日本代表(FIFAランク18位)が北朝鮮代表(同114位)に1-0で勝利した。

前半2分にMF田中碧(デュッセルドルフ)が先制点。前半は日本がシュート10本、北朝鮮が0本と押し込んだ一方、後半は北朝鮮にペースを握られた。セカンドボールを拾われ、連続攻撃を受けた。

耐えた日本が少しずつ流れを取り戻していく中で、劣勢でアグレッシブさを増す北朝鮮のラフなプレーも目立つように。30分にはFW前田大然(スコットランド)に対してMFカン・グクチョルが遅れてスライディングタックル。足裏を見せた危険なプレーで、警告が出された。

こうした展開にSNS上では「ラフプレーに走ってしまうのは残念」「当たり前のようにラフプレーするのはやめてほしい」といった声も。日本に対して失点後は素早い修正で対応していた北朝鮮だったが、選手を傷つけかねないプレーには冷ややかな目線も少なくなかった。