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再出発の日本代表、電光石火の先制 W杯2次予選・北朝鮮戦

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【日本-北朝鮮】前半、ゴールを決めて喜ぶ田中碧(手前)=国立競技場で2024年3月21日、北山夏帆撮影
【日本-北朝鮮】前半、ゴールを決めて喜ぶ田中碧(手前)=国立競技場で2024年3月21日、北山夏帆撮影

サッカーW杯アジア2次予選(21日、東京・国立競技場)

○日本1―0北朝鮮●

 嫌な流れを払拭(ふっしょく)する、幸先の良い再スタートだ。情報が少ない北朝鮮を相手に、日本は開始早々の先制ゴールを守り切った。

 前線の左サイドで上田綺世が相手守備陣に囲まれながらキープする。出てきたボールを田中碧が右サイドに振ると、堂安律が頭で中央へ。南野拓実のシュートは右に流れたが、堂安がもう一度折り返すと、最後は走り込んできた田中が右足で鋭いシュートを突き刺した。電光石火の先制点だった。

 1~2月のアジア・カップはロングボール主体の中東勢に苦戦し、1次リーグ第2戦でイラクに敗れ、準々決勝ではイランに逆転負けして敗退した。

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