小芝風花(26)が主演するフジテレビ系「大奥」(木曜午後10時)の第10話が21日、放送される。

同局の連続ドラマとしては05年「大奥~華の乱~」以来、約20年ぶりに「大奥」が復活。愛憎渦巻く江戸城大奥を舞台に、将軍の愛を得ようともがく女たちの闘いを描く。小芝演じる素直で純真な皇族の娘・五十宮倫子が、10代将軍・徳川家治(亀梨和也)との政略結婚により正室として大奥に渡り、さまざまな試練と向き合っていく。

▼第10話あらすじ

「わしは、将軍家の子ではない」。五十宮倫子(小芝)は、徳川家治(亀梨)から自身の秘密を打ち明けられた。倫子は家治から田沼意次(安田顕)にこの秘密を握られ、言いなりになるほかなかったと聞かされる。困惑する倫子だったが、そんな中、家治は体調を崩してしまう。

田沼はお品(西野七瀬)の子、貞次郎を世継ぎに指名することを迫るが、家治は将軍家の血を引かない自分の子でよいものかと苦悩する。さらに、田沼は松島の局(栗山千明)を大奥総取締から追い落とし、自分の意のままになる高岳(田中道子)を据えようとする。

家治の見舞いに行った松島は、倫子との会話を聞いてしまったことを話す。動揺する家治は、その話は聞かなかったことにしてくれと松島に頼み込み…。

一方、倫子のもとに松平定信(宮舘涼太)から贈り物が届く。中にはいつものように文が隠されていた。だが、その文には、驚くべき内容が記されていて-。