パリ五輪を目指すU-23(23歳以下)日本代表は20日、京都市内で合宿3日目の練習を行った。この日は冒頭15分のみ公開され、以降は非公開とされた。

練習前のミーティングでは、22日に国際親善試合(サンガS)を戦うU-23マリ代表の映像をチェック。MF松木玖生(20=FC東京)は「結構身体能力が高くて、なおかつ技術がある印象」とイメージを膨らませた。

相手の分析をした上で、松木は「自分たちがずっと求めてきた後ろからのビルドアップや、相手が食い付いて来たところの背後のスペースを突くこと。1人で解決できないことをみんなで解決しながら、ゴールを目指していくサッカーを見せたい」と意気込みを語った。

パリ五輪のアジア最終予選を兼ねたU-23アジアカップを4月に控え、松木は「いい形で最終予選に臨みたいので、内容も結果も圧倒したい。自分も得点やアシストで貢献したい」と意気込んだ。