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外国為替市場で円安が加速している。19日のニューヨーク市場で対ドルの円相場は一時1ドル=150円90銭台まで下落。その後も円安は止まらず、日本時間20日夜時点で一時1ドル=151円台後半まで円安・ドル高が進んだ。日本政府・日銀が円買いの為替介入に踏み切った2022年10月につけた1ドル=151円94銭に迫っている。
日銀は19日の金融政策決定会合でマイナス金利政策を解除し、17年ぶりの利上げを決めた。従来は「利上げ=円買い」がセオリーだったが、今後も日本では緩和的な金融環境が続くとの見方が市場に広がり、政策変更後に逆に円売りが進む異例の展開となった。
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