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茨城県立水戸商業高校情報ビジネス科3年の郡司政史さん(18)が、全国商業高校協会(全商)が主催するビジネス検定試験全9種目で1級合格を果たした。全商によると、2023年度卒が対象の集計で、「9冠」を達成したのは全国で77人。県内では郡司さんただ一人という狭き門だ。
検定は主に商業を学ぶ高校生が受け、簿記実務やプログラミング、珠算などの知識や技術が問われる。
入学当初は、全9種目での1級合格は「厳しいかな。取っておければ……」くらいの思いだったという。しかし高1の11月、学年全員で受ける決まりのビジネス計算実務・電卓で1級に合格。高2の1~2月には3週連続で検定三つと国家資格の試験を受け、その後は学校の定期試験にも臨むというハードスケジュールをこなし、自信がついた。
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