パリ五輪開会式、ロシアとベラルーシの入場行進認めず IOC

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 セーヌ川で行われるパリ五輪開会式のイメージ図(FLORIAN・HULLEU/パリ五輪組織委員会提供・共同)
 セーヌ川で行われるパリ五輪開会式のイメージ図(FLORIAN・HULLEU/パリ五輪組織委員会提供・共同)

 国際オリンピック委員会(IOC)は19日、スイスのローザンヌで理事会を開き、7月26日にセーヌ川で行われるパリ五輪の開会式でロシアとベラルーシの選手に船による入場行進を認めないことを決めた。ウクライナ侵攻に伴い、両国選手は積極的に侵攻を支持しないなどの諸条件を満たした場合のみ、個人の中立選手(AIN)として出場できる。

 IOCは、1992年バルセロナ五輪でも国連の制裁下にあったユーゴスラビアに同様の措置を講じたと指摘。開会式で船上パレード以外への参加は容認し、閉会式については今後検討するとした。

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