トルコリーグ名門フェネルバチェが19日、同リーグ脱退も辞さない姿勢を表明した。

17日に行われたアウェーのトラブゾンスポル戦で3-2で勝利した直後、相手サポーターがピッチ上に乱入して衝突。暴行を受けた選手が複数人いた。結局、スタジアムを離れたのは終了3時間後だった。

フェネルバチェは臨時総会招集を発表した。「トラブゾンスポルとのアウェー戦で発生した事件に関し、我がフェネルバチェはリーグの脱退も含め、どんな姿勢を取るか、どんな処置をするかを論議する」とした。

トルコリーグ19度の優勝を誇るフェネルバチェは現在、25勝4分け1敗の勝ち点79。首位のガラタサライに勝ち点2差に迫り、10年ぶりのリーグ優勝を狙っている。