NHK連続テレビ小説「ブギウギ」(月~土曜午前8時)の第24週「ものごっついええ子や」振り返りが16日に放送された。

※以下ネタばれを含みます。

羽鳥善一(草なぎ剛)作曲二千曲記念ビッグパーティーの日が近づいてくる。スズ子(趣里)と茨田りつ子(菊地凛子)は、歌を歌うだけではなく、余興もするようにお願いされる。そこで、スズ子が思いついた余興とは…!?一方、スズ子は子育てに悩んでいた。8歳になった愛子には友達も少なく、スズ子が甘やかし過ぎなのではとも言われてしまう。そんなある日、愛子を誘拐するという電話がかかってくる。

来週の第25週「ズキズキするわ」予告も放送された。「福来先生の大ファンです」という少女が登場。スズ子の「あんな生きのええのと較べられたらかなわんで」というセリフもあった。ネットでも反響があり、美空ひばりがモデルの人物登場を期待する声も上がった。

X(旧ツイッター)には「刑事ドラマな一週間…内藤さん…納得の安定感…そして来週…イキのいい美空ひばり?…」「えー、嘘~ん、カツ丼のシーン返して…」「美空ひばり!?」「来週は『美空ひばり』登場か…」「週はスズ子を脅かす実力派の若手が出てくるってことでいいのかな」「ついに残すところあと2週」などとコメントが並んだ。

「ブギウギ」は109作目の朝ドラで、戦後の大スター“ブギの女王”笠置シヅ子さんをモデルにした作品。小さな頃から歌って踊ることが大好きだった花田鈴子は、大阪・道頓堀の梅丸少女歌劇団(USK)に入団し、歌手の道を歩み始める。人気作曲家との出会いや青年との恋、つらい別れを経験しながら、戦後の傷ついた日本を歌で明るくし、スター歌手の階段を一気に駆け上がっていく。主題歌は中納良恵、さかいゆう、趣里が歌う「ハッピー☆ブギ」。脚本は足立紳氏と櫻井剛氏、音楽は服部隆之氏が担当する。語りは高瀬耕造アナウンサーが務める。