特集

皇位継承

安定的な皇位継承を巡る議論が平行線をたどっています。天皇陛下より若い資格者は、秋篠宮さまと長男悠仁さまだけです。

特集一覧

皇位継承議論に備えか 山崎重孝氏、内閣官房参与に半年で再任

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
皇位継承式典事務局の看板を掛ける安倍晋三首相(中央右)と菅義偉官房長官(同左)。左端は山崎重孝事務局長、右端は杉田和博官房副長官(肩書はいずれも当時)=内閣府で2018年8月1日(代表撮影)
皇位継承式典事務局の看板を掛ける安倍晋三首相(中央右)と菅義偉官房長官(同左)。左端は山崎重孝事務局長、右端は杉田和博官房副長官(肩書はいずれも当時)=内閣府で2018年8月1日(代表撮影)

 政府は15日、2023年9月まで内閣官房参与(安定的な皇位継承の確保等)と皇室制度連絡調整総括官を務めた山崎重孝氏を同日付で両ポストに再任する人事を決めた。同じ内閣のもと、わずか半年で要職に復帰するのは異例。安定的な皇位継承策を巡る各党内の議論が進みつつあるため、皇位継承問題に精通した山崎氏を復帰させ、将来的な皇室典範改正論議などに備える狙いとみられる。

 山崎氏は総務省出身。21年9月まで内閣府事務次官を務めた。同3月までは皇位継承式典事務局長も務め、19年の上皇さまの天皇退位や天皇陛下の即位に伴う一連の儀式にも関わった。

この記事は有料記事です。

残り366文字(全文631文字)

【時系列で見る】

関連記事

あわせて読みたい

この記事の特集・連載

アクセスランキング

現在
昨日
SNS

スポニチのアクセスランキング

現在
昨日
1カ月