NHK連続テレビ小説「ブギウギ」(月~金曜午前8時)の第116話が15日に放送された。情報番組「あさイチ」MC陣も朝ドラ受けした。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、誘拐犯が捕まってから、愛子(このか)は3日間も学校を休んでいた。スズ子(趣里)は、学校に行くようにと言うが、愛子は友達になった一(井上一輝)がいなければ学校には行きたくないという。大野(木野花)は、そんな愛子を少しそっとしておくようにと言う。スズ子は、羽鳥善一(草なぎ剛)と麻里(市川実和子)に相談しに行く。麻里に背中を押されたスズ子は、続けて刑事の高橋(内藤剛志)を訪ね、あるお願いをする。

愛子は高橋が連れてきてくれた一と再会して、遊ぶ。スズ子は「愛子も一君もものごっついええ子や」と笑顔を見せる。

あさイチの「プレミアムトーク」に趣里が生出演した。「念願の朝ドラ受け、おはようございます」と笑顔を見せた。博多華丸は「娘さん解決して」とドラマを振り返ると、大吉も「丸くおさまって」と応じた。趣里は「愛子の笑顔が見られて、今ちょっと思い出して感動しました」と語った。

同ドラマは109作目の朝ドラで、趣里が戦後の大スターで「ブギの女王」笠置シヅ子さんをモデルにした主人公鈴子を演じる。大阪の下町にある小さな銭湯の看板娘が大阪・道頓堀にできた少女歌劇団へ。戦争の苦難を乗り越え、スターへと駆け上る姿を描くオリジナル作品。

主題歌の「ハッピー☆ブギ」は、ドラマの音楽担当でもある服部隆之氏が作詞・作曲。EGO-WRAPPIN’のボーカル・中納良恵、シンガー・ソングライターのさかいゆうと、趣里が歌唱。語りは「朝ドラ送り」で人気を集めた高瀬耕造アナウンサーが務める。