今年デビュー40周年を迎える世界的ロックバンドのボン・ジョヴィが、山下智久(38)主演のフジテレビ系4月期「ブルーモーメント」(水曜午後10時)の主題歌を務めることが15日、明らかになった。

約4年ぶりに発売される最新アルバム「フォーエヴァー」(6月7日発売)のファースト・シングル曲「レジェンダリー」が主題歌としてドラマを彩る。

ボン・ジョヴィが日本のドラマ主題歌を担当するのは00年4月のテレビ朝日系「29歳の憂うつ パラダイスサーティー」以来24年ぶり。フジテレビ系ドラマの主題歌を担当するのは今回が初めてとなる。

主題歌となる「レジェンダリー」はボン・ジョヴィのメンバーが、本作のコンセプトを聞いてセレクトし、アルバムのファースト・シングル曲として決定。すべての世代を勇気づける“応援歌”。主題歌決定にあたり「ボン・ジョヴィチームが世界でもいち早く日本のドラマ制作チームに主題歌として提案した曲が彼らの希望と合致し、結果としてボン・ジョヴィ最新作アルバムの1stシングルに決定してメンバーはとても喜んでいます」とコメントを寄せている。

ボン・ジョヴィは1983年に結成され、これまでに発売したアルバムの全世界売上枚数は1億3000万枚を超え、ロック界のスーパー・グループとして世界中の人々から長く愛されている。今回の情報解禁と合わせて主題歌「レジェンダリー」の配信がスタートし、ミュージックビデオ(MV)も公開された。

ドラマは山下のほか、出口夏希がヒロインを演じ、水上恒司、夏帆らが出演する。甚大な気象災害によって脅かされる人命を守るべく、知恵と知識を駆使して現場の最前線で、命がけで救助に立ち向かうSDMメンバーの奮闘物語。高田雄貴プロデューサーは「初めて聞かせていただいた時、心が震えました。まさに“伝説”級に爽快かつ、とてつもないパワーをもらえる楽曲だと感じました。本作を見てくださった方々の背中を力強く押してくれる、最高の楽曲だと確信しております!」とコメントしている。