米女子ゴルフのブルーベイLPGAは10日、中国・海南島のブルーベイGC(パー72)で最終ラウンドが行われ、9位から出た古江彩佳はボギーなしの7バーディーで65の好スコアを出し、通算14アンダーの274で3位に入った。優勝者とは5打差。

西郷真央は69で回り、通算8アンダーの12位となった。西村優菜も67と伸ばし、6アンダーの21位だった。首位タイから出たベイリー・ターディ(米国)が65をマークし、19アンダーでツアー初優勝を果たした。賞金33万ドル(約4850万円)を獲得した。

古江はこの日のベストスコアに並ぶ65で3位に食い込み、今季の5戦で早くも4度目の10位以内となった。1番で2打目を1メートルにつけてスコアを伸ばすなど、終始ショットが好調。中継局のインタビューに「うまくチャンスにつけられたところでバーディーを取れて本当に良かった」と満足そうに語った。

上々のシーズンスタートを切り「またトップ10以内を狙っていけたら」と意気込んだ。