首位と9打差の5位から出た藤田かれん(23=ライク)が6バーディー、1ボギーの67で回り、通算10アンダーの278。自己ベストとなる2位でフィニッシュした。
朝の練習ではショットの調子がいまいちだったが、「コースに出たら調子よくいけた」。前半で3つ伸ばすと、14番から3連続でピン2メートルに絡めてすべてバーディー。「ここまで来れるとは思ってなかった。予選2日間はイーブンだったし、通るのに必死でした。(決勝の)2日間で上位に来れたのは自信になる」。
目標にしていた後半戦の出場資格を見直す6月のリランキングは、ほぼクリアした。
こうなると初優勝も期待されるが、「あんまり自分に自信がないので初優勝とは口に出しては言えないけど、上位に食い込めるよう頑張りたい」と目を輝かせていた。