「出産後の痔だろう」と言われ続けた血便。1年4ヶ月後、体重が38kgまで激減し、ようやく直腸がん末期寸前と診断された槇原さん。9時間の大手術後は麻酔事故で下半身麻痺に。余命3年と言われながら、進行する子どもたちの難病と闘う日々が始まります。抗がん剤治療を中断してまで子どもたちの介護に奔走し、今度は自身の癌の転移と向き合うことに。娘を亡くした悲しみを抱えながらも、息子の笑顔を支えに生きる槇原さんの、23年に及ぶ壮絶な闘病記。
※本記事は、個人の感想・体験に基づいた内容となっています。2021年12月取材。










