
マインクラフト統合版で使用できる「ピストントライデント装置」について解説する記事です。
トラップの作り方や使い道、作成の際に必要な注意事項などをまとめて紹介しています。
ピストントライデント装置とは?
概要
ピストントライデント装置は、モンスターを処理する処理層に ピストンとトライデントを使用した自動化装置です。
名前の通り、プレイヤーが投げたトライデントをピストンで動かして攻撃判定を出し、これをモンスターに当ててダメージを与えることによってモンスターの処理が行えるという仕組みになっています。
統合版限定
ピストントライデント装置は、統合版限定で作成できる装置です。
Java版で作成しても記事内で解説しているような動作はしませんのでご注意ください。
他の処理方法との違い
|
・経験値が発生する ・処理を自動化できる ・手に持った武器のドロップ増加や修繕などのエンチャントが発動する |
・トライデント探しに手間がかかる ・離れるときはOFFにする必要がある |
|
・手に持った武器のドロップ増加・修繕などのエンチャントが発動する ・経験値が発生する |
・手動での処理が必要 |
|
・処理を自動化できる |
・ドロップアイテムの一部がロストすることがある |
トラップタワーの処理層には武器やポーションを使って直接処理する方法や、焚き火やマグマを使って自動で処理する方法などがあります。
それらと比較すると、ピストントライデントによる処理はメリットが多めで、デメリットはあるものの軽微なものになっていますので、統合版でプレイする方にはオススメの処理層と言えます。
ピストントライデント装置の作成に必要なアイテム
ピストントライデントトラップの作成には下記のアイテムが必要です。
|
|
ピストントライデント装置の作成手順
下記の手順でピストントライデント装置を作成できます。
わかりやすいよう、白/黒/赤の羊毛を使用しています。
白黒が床面、赤が新たに設置する建材ブロックを示しています。
4×4マスの空きスペースが必要

2×2マスの処理層を作る場合、4×4の空きスペースが必要です。
ピストントライデントによる処理層は完全な自動化ができるので、既存のトラップタワーの床を少し上げ、そこに処理層を作っても構いません。
処理層中央の床をホッパーにする

処理層の中央部分の床を ホッパー にします。
いずれか1つのホッパーは真下にアイテムが移動するように設置し、それ以外の3つのホッパーは 真下にアイテムを降ろす用のホッパーに接続します。
レッドストーンダストを置く

4つ角を1つずつ掘り下げ、掘り下げた地点にレッドストーンダストを1つずつ配置します。
オブザーバーを置く

レッドストーンダストに隣接するブロックを壊し、4つ角のレッドストーンダストに向かってオブザーバーを1つずつ配置します。

オブザーバーの顔にあたる部分がレッドストーンダストの方を向くようにしてください。
ピストンを置く

各オブザーバーの後ろに建材ブロックを設置し、その上に内向きのピストンを1つずつ設置します。
周囲を囲む

処理層の周囲をモンスターが逃げ出さないように囲みます。
既存のトラップタワーの処理層をピストントライデントに変更する場合は そちらと接続してください。
レバーを設置する

いずれかのオブザーバーの横のブロックにレバーを設置します。
トライデントを投げこむ場所と回収場所を作る

ピストンの隣にある建材ブロックを2つ破壊します。
1つはハーフブロックを配置しトライデントを投げ込めるようにし、もう1つはガラスなどの透過ブロックでトライデントを回収できる場所を作ります。
トライデントを投げ込む

ハーフブロックの隙間からトライデントを投げ込みます。
ピストンでトライデントが押されるたびに効果音が鳴っていれば成功です。
装置の作動を止めたいときはレバーを下げ、ガラスブロックに張り付いてトライデントを回収します。
ホッパーの先にチェストを設置する

装置下部のホッパーの先にチェストを設置します。
ここにアイテム自動仕分け機を作ると仕分けが自動で行われるようになります。
モンスターの種類が限られているスケルトンスポナーなどの場合は、銅ゴーレムによる簡単な仕分けでも良いでしょう。
▼銅ゴーレムについて
トライデントの層へ移動しやすくしておく
これによって、上のフロアでは経験値を回収でき、下のフロアではアイテムの回収が可能になります。
はしごや階段、水流エレベーターなどを設置して移動できるようにしておきましょう。










