大洋印刷株式会社は「特製色校正バッグ」の一般販売を開始しました。製作を担当したのは、株式会社ビームスのブランド「Uniform Circus BEAMS」です。3つのサイズが用意されており、校正やサンプルなどを持ち運ぶのに適しています。【目次】創業95周年を記念して開発されたツール大洋印刷は、東京都大田区の昭和島に本社を構える印刷会社です。「デザインと印刷を融合したものづくり」を強みとし、大田区という立地を生かして物流や生産体制の効率化にも力を入れています。今回の「特製色校正バッグ」は、同社の創業95周年を記念したプロジェクトで誕生しました。
創業95周年を迎えた大洋印刷このバッグは、印刷会社とクライアントの重要な接点である色校正の瞬間を「ショーアップ」し、色校正やサンプル開示の際などの確認作業を「特別な体験」へと変化させることを目的として制作されています。最適なサイズの設計と収納の機能にこだわり、さらにファスナーやバックルの開閉動作まで演出することで、「作品を扱う一連の動作そのもの」に自然と敬意を感じさせるバッグです。最適なサイズ設計にこだわった専用バッグ素材の選定にも徹底してこだわり、軽さと耐久性を兼ね備えた「CORDURA AIR（ナイロン100％）」生地が採用されました。この生地は、摩擦や引き裂きに強いことも特徴です。そのほか、レザータグには高品質な「栃木レザー（牛革）」が使用されています。ラインナップには、A3サイズに対応するスタンダードモデルの「A3 WORK TOTE BAG（A3ワークトートバッグ）」、B3サイズまで折らずに運べる大判向けの「B3 WORK CASE（B3ワークケース）」、B1サイズまでを丸めて収納できる筒形モデルの「B1 WORK ROLL BAG（B1ワークロールバッグ）」があります。販売価格は「A3ワークトートバッグ」が49,500円（税込）、「B3ワークケース」が66,000円（税込）、「B1ワークロールバッグ」が68,200円（税込）です。3モデルのそれぞれの仕様と特徴それぞれのモデルについて細部を見ていくと、「A3ワークトートバッグ」は印刷物や見本帳を折らずに収納できるバッグです。ボトルや傘の収納に便利なサイドポケットも用意されています。手提げスタイルで使えるほか、バッグの内側に収納できるショルダーストラップを活用して肩掛けスタイルでも使えます。本体サイズは370（幅）×455（高さ）×140（奥行）mmです。
「A3ワークトートバッグ」「B3ワークケース」は、内装のベルトと仕切りによって印刷物を固定して運べます。下向きのファスナーが180°開く設計であるため、平置き状態での印刷物の提示もスムーズです。ルーペやペンを収納しやすいマチ付きフロントポケットが用意されており、ショルダーストラップは未使用時には天面に収めることができます。本体サイズは650（幅）×465（高さ）×40（奥行）mmです。
「B3ワークケース」「B1ワークロールバッグ」も、天面に収納できるショルダーストラップを備えています。ポスターや図面などの大判出力物を持ち運ぶのに便利なモデルです。中の芯材には、インクなどで汚れても交換しやすいように既製のボール素材が採用されました。本体サイズは890（幅）×115（高さ）×115（奥行）mmです。
「B1ワークロールバッグ」＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊これらのバッグは、校正の場を「心に残るプレゼンテーション」へと変えることを目指して開発されました。作品が大切に扱われていることを自然に感じさせる設計で、取引先との信頼関係の構築にもプラスとなるでしょう。品位を感じさせる「プロフェッショナル」のためのツールです。大洋印刷株式会社URL：https://www.taiyo-p.co.jp/
2025/10/09
