のどぼとけのすぐ下にある甲状腺は、10~20g程度の小さな臓器です。この部分ががんに罹患すると、甲状腺がんと診断されます。
一般的に30〜40代に多くみられるといわれていますが、種類によっては高齢者にも発症することがあり、油断は禁物です。
なお、その種類は1つだけではありません。また種類によって予後・生存率などが異なります。
本記事では甲状腺がんの初期症状を中心に解説するので、参考にしてください。
※この記事はメディカルドックにて『日本人女性が罹りやすい「甲状腺がんの種類」は何かご存じですか?医師が解説!』と題して公開した記事を再編集して配信している記事となります。