5月に入り、行楽日和が続く今日この頃。家族や友人と車に乗り、お気に入りの曲をかけてドライブに出掛けたいと考える人も多いのではないだろうか?
Spotifyはこのほど、昭和世代(40~60代)と令和世代(10~20代)のドライブ中の音楽体験に関する意識調査を実施し、その結果を発表した。
選曲による同乗者の反応が「気になる」令和世代と「気にならない」昭和世代
令和世代のドライブでの選曲は他人への配慮が特徴的で、約7割(69.6%)が「同乗者がその曲を知っているかどうかを気にする」と回答。一方、昭和世代は6割(62.8%)が「気にならない」と答え、選曲において他人の視線より“自分のこだわり”を優先する姿勢がうかがえる。
ドライブで流す音楽を「準備する」令和世代、「即興で決める」昭和世代
令和世代の約半数(45.2%)が「ドライブのシーンに合わせた曲を事前に準備」していると回答したのに対し昭和世代は2割以下が事前に準備と回答、8割(83.6%)が「その場の空気や会話で決める」と答えた。この結果からも、令和世代が同乗者に配慮しながら楽曲をセレクトしていることがわかる。
昭和世代男性のドライブミュージックは「あの頃を振り返る時間」
ドライブでの選曲基準を各世代に尋ねたところ、昭和世代の男性にとってドライブミュージックは“現在進行形の楽しみ”であると同時に、“過去を回想する時間”でもあり、約4割(36.8%)が「思い出・懐かしさ」を選曲の基準にしていると回答した。
またSpotifyは、「昭和&令和を象徴する楽曲」ランキングや、車内で最も再生されているアーティスト&楽曲ランキングを合わせて発表した。
「昭和&令和を象徴する楽曲」ランキング
Spotify公式プレイリスト「昭和ポップス」ランキングでは、1位「I LOVE YOU」(尾崎豊)、2位「フレンズ」(REBECCA)、3位「Get Wild」(TM NETWORK)、4位「MARIONETTE」(BOØWY)、5位「やさしさに包まれたなら」(荒井由実)という結果になった。
Spotify公式プレイリスト「令和ポップス」ランキングでは、1位「ライラック」(Mrs. GREEN APPLE)、2位「Bling-Bang-Bang-Born」(Creepy Nuts)、3位「幾億光年」(Omoinotake)、4位「ダンスホール」(Mrs. GREEN APPLE)、5位「晩餐歌 – Bansanka」(tuki.)という結果になった。
車内で最も再生されているアーティスト&楽曲ランキング
Spotify公式プレイリスト「Drive Loud!: ドライブ・ラウド」ランキングでは、1位「怪獣の花唄」(Vaundy)、2位「ダンスホール」(Mrs. GREEN APPLE)、3位「青と夏」(Mrs. GREEN APPLE)、4位「コロンブス 」(Mrs. GREEN APPLE)、5位「Dear」(Mrs. GREEN APPLE)という結果になった。
1. 怪獣の花唄 – Vaundy
2. ダンスホール – Mrs. GREEN APPLE
3. 青と夏 – Mrs. GREEN APPLE
4. コロンブス – Mrs. GREEN APPLE
5. Dear – Mrs. GREEN APPLE
6. 美しい鰭 – スピッツ
7. APT. – ROSÉ, ブルーノ・マーズ
8. Bunny Girl – AKASAKI
9. 風神 – Vaundy
10. Same Blue – Official髭男dism
車内デバイスを使ってSpotifyで再生された楽曲をランキング化した「車内で最も再生された楽曲」ランキングでは、1位「ライラック」(Mrs. GREEN APPLE)、2位「Bling-Bang-Bang-Born」(Creepy Nuts)、3位「ケセラセラ」(Mrs. GREEN APPLE)、4位「幾億光年」(Omoinotake)、5位「ダンスホール」(Mrs. GREEN APPLE)という結果になった。
車内デバイスを使ってSpotifyで再生されたアーティストをランキング化した「車内で最も再生されたアーティスト」ランキングでは、1位「Mrs. GREEN APPLE」、2位「back number」、3位「サザンオールスターズ」、4位「米津玄師」、5位「Vaundy」という結果になった。
出典元:Spotify
構成/こじへい