2025年1月に誕生した第2次トランプ政権。就任早々「パリ協定」からの脱退を決め、再生可能エネルギーへの政府支援を大幅に縮小すると発表。これにより、アメリカの脱炭素の動きが後退し、脱炭素業界やカーボンクレジット企業に対し急速に逆風が吹いているのでは? という懸念がささやかれています。
カーボンクレジットとは、企業間でCO2の排出削減量を売買できる仕組みのこと。他社の削減分を購入し、自社の排出分を相殺するものです。
実際、トランプ政権下においてカーボンクレジット企業は大丈夫なのでしょうか?また、カーボンクレジットの活用は変わっていくのでしょうか?
今回...