「肺水腫(はいすいしゅ)」とは肺胞内に血液などの液体成分がたまって酸素と二酸化炭素のガス交換ができなくなり、低酸素状態や呼吸困難が起こった状態のことです。
液体がたまる原因は大きく分けて2つあり、心臓病など循環器の病気が原因の場合と肺炎など呼吸器の病気が原因の場合に分類されます。
症状が起きてしまうと呼吸困難に陥るため、治療を行っても救命できる確率が低下してしまいます。
症状が進行しないうちに医療機関を受診し、治療することが重要です。
肺水腫の症状・原因などについて詳しくみていきましょう。