ALS(筋萎縮性側索硬化症)は、全身の筋肉が徐々に衰えていく進行性の難病です。理容師として働いていた三浦弥生さんは、ある日、左手小指の違和感を覚えました。次第に指が動かなくなり、不安を感じながら病院を受診するも、最初は適切な診断がつかず半年後、神経内科を紹介され検査入院をすることに。2014年8月、ALSと確定診断を受けた三浦さんは、治療法がなく病状は進行していく現実に呆然としていました。周囲の支えを受けながら生きる道を選んだ三浦さんの闘病体験記をお届けします。
※本記事は、個人の感想・体験に基づいた内容となっています。2022年8月取材。