肺動脈の血圧が原因不明で上昇する「原発性肺高血圧症」について詳しく解説します。
原発性肺高血圧症は、2009年10月より「肺動脈性肺高血圧症」という疾患名に変更されました。
この病気は、肺に血液を送ろうとしても送る先の圧が高いため心臓に負担がかかってしまい、心不全を引き起こしてしまうことで息苦しさ・疲れやすさ・咳などの症状が引き起こされます。
また、現在は完治する治療法が見つかっておらず国が定める難病に指定されています。
今回は肺動脈性肺高血圧症の症状や原因・経過の流れ・治療方法について、皆さんの疑問にお答えします。