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日本人ドライバー・角田裕毅がF1日本グランプリからオラクル・レッドブル・レーシングのドライバーとして出場

アットダイム 1 週 前
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リアム・ローソンにとって苦しい開幕戦の後、オラクル・レッドブル・レーシングは、2025年の日本グランプリから角田裕毅がオラクル・レッドブル・レーシングのドライバーを務め、リアムがビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズのドライバーを務める決定を下した。

なお2025年F1日本グランプリはシリーズ第3戦として、4月5日(土)に予選、4月6日(日)に決勝というスケジュールで開催される。

角田裕毅選手は4度の世界王者に輝くマックス・フェルスタッペンとコンビを組むことに

レッドブルは、オラクル・レッドブル・レーシングおよびビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズを合わせて、F1界の中で4つのシートを持つというユニークな立場にある。

そのため、チームはドライバーローテーションを実施することを決め、角田裕毅は現在4度の世界チャンピオンに輝いているマックス・フェルスタッペンとコンビを組むことになった。

今回の決定について、チーム代表兼CEOのクリスチャン・ホーナー氏は次のように語っている。

「最初の2レースでリアムがRB21で苦戦しているのを見るのは辛かったが、その結果、私たちは早期の切り替えを行う決定を下した。

我々は2025年シーズンを迎えるにあたり、ワールドドライバーズチャンピオンシップを維持し、ワールドコンストラクターズタイトルを奪還するという2つの野望を抱いていた。そのため、これは純粋にスポーツ観点での決断になる。

RB21にはやるべきことがたくさんあり、裕毅の経験は現行マシンの開発に大いに役立つだろう。私たちにはリアムを守り、育てる義務があり、このような困難なスタートの後、リアムが経験を積めるよう迅速に行動することが理にかなっていると私たちは考えた。

リアムは、よく慣れ親しんだ環境とチームであるビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズでF1のキャリアを続けていく」

■HRC代表取締役社長 渡辺康治氏もコメントを発表

Red Bull Racingは、Hondaとチームパートナー契約を結んでおり、2021年Hondaに30年ぶりの栄冠をもたらした最終戦での劇的なチャンピオン獲得や、2023年の22戦中21勝、2024年マックス・フェルスタッペン選手のドライバーズタイトル4連覇など、さまざまなドラマと偉業を生み出してきた強豪チームだ。

F1に参戦して5年目の角田選手は、今シーズンHondaのチームパートナーであるVisa Cash App Racing Bulls(ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズ 以下、VCARB)のレギュラードライバーとして参戦。Red Bull RacingとVCARBの両チームはホンダ・レーシング(以下HRC)が技術支援を行なうパワーユニットを搭載したマシンでF1を戦っている。

今回のF1日本グランプリ参戦決定について、ホンダ・レーシング 代表取締役社長 渡辺康治氏は、以下のようにコメントしている。

「Hondaの育成プログラム出身で、F1ドライバーとして5年目を迎え大きく成長した角田裕毅選手が、強豪チームであるRed Bull RacingからF1に参戦することをうれしく思います。Honda/HRCはRed Bull RacingとVCARBのチームパートナーとしての技術支援を通じ、角田選手のさらなる活躍をサポートしていきます」

関連情報
https://www.instagram.com/p/DHsnvSoJh8h/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==
https://global.honda/jp/

構成/清水眞希

 

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