「お待たせしました」は待たせたことをお詫びする際に使う定番の挨拶。予想よりも時間がかかってしまった時や、予定の時刻を過ぎてしまった時などに、謝罪の気持ちを表現する言葉です。
「お待たせしました」の一言があることで、待たせてしまった相手の不満を軽減することにつながります。
この声がけは英語でも同じように行われます。今回は英語での「お待たせしました」を表現する5つのフレーズをご紹介していきます。
英語での「お待たせしました」のポイント
英語で「お待たせしました」を伝える場合には、「待っていてくれてありがとう」という「感謝」として伝えるか、「待たせてしまって申し訳ない」という「謝罪」として伝えるか、という2種類に分かれます。
例えば、レストランなどで通常通りにドリンクを提供する際の「お待たせしました」は「感謝」として伝え、何らかのミスで料理の提供が想定より遅れてしまった場合などには、「謝罪」のニュアンスで伝えます。
今回は、「感謝」の「お待たせしました」を2つと、「謝罪」の「お待たせしました」を3つご紹介していきます。
感謝のニュアンスをこめた「お待たせしました」
まずは感謝のニュアンスに比重を置いた表現をみてみましょう。
■1.Thank you for waiting
“Thank you for waiting.”は、「お待たせしました」を表す定番の英語フレーズのひとつ。直訳すると「待ってくれてありがとう」となり、感謝を表しています。
日本語の「お待たせしました」のニュアンスに近いフレーズです。
飲食店で待っていたお客様を座席に案内する際や、電話対応で保留にして待たせていた後など、使えるシーンはさまざまです。(以下、「」内は直訳に近い表現)
“Thank you for waiting, we will start the meeting now.”
「お待ちいただきありがとうございます。今からミーティングを始めます」
“Thank you for waiting, your table will be ready soon.”
「お待ちいただきありがとうございます。もうすぐテーブルがご用意できます」
■2.Thank you for your patience.
“Thank you for your patience.”も、感謝を伝える「お待たせしました」の英語フレーズのひとつです。
“
“patience”は、「我慢」「辛抱」などの意味を持つ言葉で、直訳すると「辛抱していただきありがとうございます」「我慢していただき感謝します」という風になります。
通常よりも長く待たせてしまった相手に対して使えるフレーズです。「待つことを理解していただきありがとう」というようなニュアンスがあります。
“Thank you for your patience, here is your coffee.”
「お待ちいただきありがとうございます。コーヒーでございます」
“The performance starts in 5 minutes.Thank you for your patience.”
「公演は後5分で開始いたします。辛抱いただきありがとうございます」
謝罪のニュアンスをこめた「お待たせしました」
続けて、謝罪のニュアンスに比重を置いた「お待たせしました」を紹介していきます。
■3.Sorry for the wait.
“Sorry for the wait.”は謝罪として伝える「お待たせしました」の英語フレーズです。かなりカジュアルな謝罪のニュアンスです。
例えば友人との待ち合わせに遅れてしまった場合や、カジュアルな接客シーンなどで使えます。
“Sorry for the wait. May I take your order?”
「お待たせして申し訳ありません。ご注文は何にいたしますか?」
■4.Sorry to keep you waiting.
“Sorry to keep you waiting.”は、上記でご紹介した“Sorry for the wait”よりも少し丁寧な表現になります。「お待たせして申し訳ございません」というようなニュアンスです。
“Sorry to keep you waiting, your meal will be ready shortly.”
「お待たせして申し訳ありません。もう少しでお食事がご用意できます」
上記は“I’m sorry to keep you waiting.”を省略した表現なので、省略せずに言うことでより丁寧なニュアンスで伝わります。また、会社として対応をする場合には“we”を使います。
“We are sorry to have kept you waiting.”
「お待たせしてしまい申し訳ございません」
■5.I apologize for the delay.
“I apologize for the delay.”も「お待たせしました」を謝罪のニュアンスで伝えるフレーズです。
上記でご紹介したフレーズよりも更に丁寧な表現になり、フォーマルなシーンで活用できます。
“apologize”は「詫びる」「謝る」という意味を持ち、“delay”は「遅れ」「遅延」という意味を持つ単語です。
“We apologize for the delay. The conference will start shortly.”
「お待たせして申し訳ありません。カンファレンスはもうすぐ始まります」
英語の「お待たせしました」は使い分けよう
今回は2つの「感謝」の「お待たせしました」と、3つの「謝罪」の「お待たせしました」を表す英語フレーズをご紹介しました。
使う場面に合わせて、ちょうどいいニュアンスのフレーズを選びましょう!
文/まなたろう
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