斎藤歩さん　後輩に伝えたい覚悟＜デジタル発＞

末期のがんと闘いながら、芝居と向き合い続ける札幌在住の俳優、演出家、脚本家の斎藤歩さん（60）。2024年12月に自作「カフカ経由　シスカ行き」を十勝管内幕別町で上演後、いったん仕事に区切りをつけた斎藤さんでしたが、2月末には札幌の取り壊されるカフェが舞台の短編映画に出演しました。北海道演劇財団の理事長としても、道内演劇の振興に変わらぬ力を注ぎ続ける斎藤さんに、北海道の演劇人やファンに伝えたいこと、演劇と劇場が果たす役割などを聞きました。