2011年、石井さん(仮称)は健康診断で「糖尿病」の診断を受けました。前年までは特に異常がなかったものの、血糖値やヘモグロビンA1cの数値が上昇し、二次健診を経て正式に糖尿病と判明。営業職としての不規則な生活が影響していたことを自覚し、薬による治療を開始しました。しかし、その後も仕事環境の変化やストレスで血圧が上昇し、高血圧の治療も並行することに。糖尿病の合併症リスクと向き合いながら、治療を続ける決意を固めた石井さん(仮称)の10年以上にわたる闘病の記録を追いました。
※本記事は、個人の感想・体験に基づいた内容となっています。2023年3月取材。