デジタル技術の進化に伴い、AIが人間の仕事を代替する領域は着実に広がっている。エンジニアリングにおいても、コーディングなどをAIに任せ、レビューなどのチェックを人間が行うといった「分業化」がさらに進むことが予想されている。そんななか、デジタルネイティブ世代の若手エンジニアが、早くも転職市場に飛び込んでくる世代へと成長してきた。学校教育もまた、情報科目の必修化やLLMの活用ガイドラインの策定など、デジタルへの取り組みが年々拡大する。若手エンジニアの質が加速度的に向上する時代、ベテラン世代はどのように自らの存在意義を示していけばよいのだろうか？このセッションでは、変化の時代を生き抜くエンジニアの戦略や、ベテランエンジニアを取り巻く環境やエンジニア自身の変化について、カッパツ合同会社代表社員・塩谷啓氏が語った。
