広告ブロックが検出された!

このサイトは存続するために広告に依存しています。 私たちをサポートするために、ブラウザ内の広告ブロックを無効にすることを検討してください。 ありがとうございます!

豪雪エリアも難なく走破!SUBARU「レヴォーグ レイバック」がもつ唯一無二の魅力

アットダイム 1 月 前
Facebook Icon Twitter Icon

SUBARU「レヴォーグ レイバック」は、2023年10月に「レヴォーグ」が持つ先進安全性、スポーティーさ、ステーションワゴンの3つの価値を生かしつつ、上質感を備えたSUVとして日本専用に開発されたモデルだ。最低地上高を200mmを確保し、SUBARUが得意とする4輪駆動技術を生かしたSUVに仕上がっている。ボディーサイズは、全長が4770mm、全幅が1820mm、全高1570mmとアッパーミドルクラスのワゴンに仕上がっており、車両重量は1600kgとなっている。

新世代「アイサイト」を搭載

 SUBARUといえば、先進安全装備だが「レイバック」はステレオカメラに加え、広角単眼カメラを搭載した新世代「アイサイト」を採用。渋滞時のハンズオフ・アシストやアクティブレーン・チェンジアシストなど、運転者の負荷を軽減する高度運転支援システム「アイサイトX」を標準装備している。さらにSUBARU初となる車速15km/h未満の時に、自動でフロントビューとトップビューを表示するAUTOモードをデジタルマルチビューモニターに加えた。

 2024年12月には「ドライバーモニタリングシステム」と「ドライバー異常時対応システム」の連携を強化し、長時間のハンドル無操作や、運転者のわき見、居眠りも「異常時対応システム」が作動するようになった。このシステムは、運転者の動きに素早く対応。今回の試乗中もちょっと横を向いただけで、警告を発せられてしまった。

 走行関係では「車両中央維持制御」と「先行車追従操舵制御」が改良され、直線走行で車線中央付近を走っている時は、軽めの操舵力をキープ、急なカーブや白線付近を走行している時は重めの操舵力になる。これも、今回の試乗中に体感できた。ただし、個人的には、雪道の直進時は、もう少し重めの操舵感のほうが安定するような気がした。

 パワーユニットは1.8Lのガソリンターボで、もちろん水平対向エンジンだ。177PS/5200~5600rpmの出力と300Nm/1600~3600rpmのトルクを発生する。しかし、アッパーミドルクラスの車体は車重が1600kgあり、ややパワー/トルク不足感がある。しかし、雪道や凍結路ではスタートからの加速がアクセルの動きにやや遅れるので安定感はある。雪道初心者でも安全だ。一方、高速走行ではリニアトロニックのミッションは、100km/h巡航で7速1900回転。1.8Lのエンジンは2000回転をオーバーするとうなり音が高まってくるので100km/h巡航は室内も静かで、長時間走行でも疲労感は小さかった。

「アイサイトX」はGPSや天頂衛星システム「みちびき」からの情報と高精度地図データから自車の位置とその先の道路情報を正確に把握し、サポートしてくれる。今回の雪道試乗では、天候に恵まれ、見通しがよかったが、降雪時の一般道ではこのシステムが役に立つはずだ。さらに「SUBARU STARLINK」は有料のサービスだが、スマートフォンでエアコン操作やドアのロック&アンロックをクルマから離れた場所で操作できる。雪国の朝、駐車場に向かう前にエアコンオンで、室内が暖まっているのは、実に心地良いもの。これは有料でも加入しておきたい装置だ。

 マルチビューモニターも役に立った。「レイバック」の車体の前後左右に内蔵された4つのカメラが、車両の真上や斜め上から見たような映像をモニターに表示してくれる。低速時には自動でフロントビュー画面を表示してくれる。今回の試乗では前週の大雪の影響で、駐車場や道端にうず高く雪が積まれていたり、小さな塊が落ちていたりした。しかも小さな塊が凍っていたりすると、バンパーにキズが付くこともある。それを自分の目で運転席から確認できるのは、とても助かった。

後部座席でも余裕のある快適な居住性

 2670mmあるホイールベースは「クロストレック」と同じだが「レイバック」は全長が約300mm長い。それはリアシートからラゲージスペースに使われている。後席は背もたれがやや寝かせすぎではあるが、足元は狭くないし、ヘッドスペースも身長180cmクラスでも座れる。

さらにラゲージスペースは、ゴルフバッグを横置きで4セット収納できる幅があり、後席は4/2/4の3分割で背もたれが前倒するので、中央部を倒せば、スノーボードを積み、後席に左右1名ずつ座ることもできる。背もたれの可倒もリアゲート開口部のすぐ近くのスイッチで、ほぼフラットになるし、ラゲージスペースもフラットなので、荷物の出し入れもラクだ。ラゲージスペースの床下もサブトランクがあり、ここにトノカバーも収納できる。かなり多くの荷物を積むことができる。

 今回は、青森で試乗したが「レイバック」なら東京からのロングドライブも友人や家族と一緒に行くことも苦にならないだろう。行き先が雪国なら、さらに楽しい旅行になるハズだ。アッパーミドルクラスの「レイバック」は、ウインターGTカーとして最適の1台といえる条件を兼ね備えている。

■関連情報
https://www.subaru.jp/levorg/layback/

取材・文/石川真禧照

記事全体を読む