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Excelで一部のデータを取り出す時に役立つ「MID関数」の使い方【画像付き】

アットダイム 1 月 前
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ExcelのMID関数は、文字列から特定の部分を抜き出すための便利な関数である。例えば、住所や電話番号、日付などから一部のデータを取り出すときに役立つ。

このMID関数を使いこなせるようになれば、Excelでのデータ処理がさらに効率的になる。

この記事では、初心者でもわかりやすいように、MID関数の基本的な使い方から応用的な使い方まで、具体例を交えて解説する。

MID関数とは

MID関数とは、文字列の真ん中から、指定した位置から決まった数の文字を取り出す関数である。

■MID関数の構文

MID関数は、次のように書く。

=MID(文字列, 開始位置, 文字数)

文字列:文字を抜き出す元となる文字列

開始位置:文字列を左から数えて何番目の文字から抜き出しを始めるか

文字数:抜き出す文字数

■RIGHT関数、LEFT関数とのちがい

MID関数は、文字列の真ん中から文字を抜き出すことができるのが特徴だが、同じような関数にLEFT関数やRIGHT関数もある。それぞれの違いを紹介する。

LEFT関数:文字列の左側から指定した文字数を抜き出す

RIGHT関数:文字列の右側から指定した文字数を抜き出す

MID関数:文字列の真ん中から指定した位置と文字数で抜き出す

例えば、住所「東京都渋谷区神南1-1-1」について、次のように使うことができる。

LEFT(“東京都渋谷区神南1-1-1”, 2) → 「東京」

RIGHT(“東京都渋谷区神南1-1-1”, 5) → 「1-1-1」

MID(“東京都渋谷区神南1-1-1”, 4, 3) → 「渋谷区」

このように、文字列のどこから文字を抜き出したいのかに応じて、関数を使い分ける。

【基本】MID関数の使い方

MID関数を使って実際に文字を抜き出す方法を解説する。

例:「東京都渋谷区神南1-1-1」から「渋谷区」を抜き出したい場合

  1. 文字列を準備する
    まずはA1のセルに「東京都渋谷区神南1-1-1」と入力する。
  2. 開始位置を決める
    次に、どの位置から抜き出したいかを決める。例えば、「渋谷区」を抜き出したい場合、開始位置は「東京都」の後ろから始めるため、4番目の位置となる。
  3. 文字数を決める
    「渋谷区」を抜き出すためには、文字数は3になる。

上記手順に沿って、MID(A1, 4, 3)と入力すると、結果は「渋谷区」となり、指定した部分が抜き出される。

【応用】MID関数の使い方

MID関数の応用的な使い方をいくつか紹介する。

■抜き出したい文字の前の文字数が異なる場合

住所や名前など、抜き出したい文字の前の文字数が一定でない場合がある。そんなときに試してみてほしい方法を紹介する。

  1. 抜き出したい文字がある元データを用意して、C列に抜き出す文字の開始位置を入力する
    元データ
  2. D4に「=MID(B4,C4,3)」と入力する
    D4に入力
  3. 残りのセルもオートフィルで入力する
    オートフィル

■文字列の途中から最後までを抜き出したい場合

文字列の途中から残り全てを抜き出したい場合には、文字数を指定せずにLEN関数を組み合わせると便利だ。

例:「東京都渋谷区神南1-1-1」から「渋谷区神南1-1-1」を抜き出したい場合

C3に「=MID(B3, 4, LEN(B3) )」と入力する。
C3に入力

結果:渋谷区神南1-1-1が抜き出される。

■日付データを抜き出したい場合

MID関数の基本構文では日付データから、「年」「月」「日」などを正確に抜き出すことが難しい。ここでは、「TEXT関数」を組み合わせて日付を文字列に変換してから抜き出す方法について解説する。

例:日付「2025/1/17」から「月(1)」を抜き出したい場合

C4に「=MID(TEXT(B2,”yyyy/m/d”),6,1)」と入力する
C4に入力

結果:「1」が抜き出され、値は文字列として扱われる。

まとめ

この記事では、MID関数の基本的な使い方から応用的な使い方までを紹介した。最後にMID関数の基本的な使い方をおさらいしよう。

・MID関数の基本構文

MID(文字列, 開始位置, 文字数)

・MID関数の使い方

例:「東京都渋谷区神南1-1-1」から「渋谷区」を抜き出したい場合

  1. 文字列を準備する
    まずはA1のセルに「東京都渋谷区神南1-1-1」と入力する。
  2. 開始位置を決める
    次に、どの位置から抜き出したいかを決める。例えば、「渋谷区」を抜き出したい場合、開始位置は「東京都」の後ろから始めるため、4番目の位置となる。
  3. 文字数を決める
    「渋谷区」を抜き出すためには、文字数は3になる。

上記手順に沿って、MID(A1, 4, 3)と入力すると、結果は「渋谷区」となる。

このようにMID関数は、文字列の中から特定の部分を抜き出すことができる便利な関数である。住所や電話番号、日付など、さまざまなデータから必要な情報を効率的に取り出すことができるので、是非使いこなしてみてほしい。

構成/編集部

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