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AEDの一般解禁から20年、延べ約8000人を救命 その現在地は~三田村秀雄さんに聞く

Science Portal 1 月 前
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 人が心室細動で倒れたときに使う「AED(自動体外式除細動器)」。一般人の利用が解禁されて2024年で20年が経過した。延べ約8000人の命が助かったとみられる。AEDの存在は分かっていても、使い方を知らなかったり、怖くて使えなかったりすることもある。そこで、AED導入の経緯や適切に使うための方法、使わなかったときのリスクについて、慶応大学医学部元教授で、日本AED財団の理事長でもある三田村秀雄さんに聞いた。

防げないと考えられていた心室細動による突然死

―医師として循環器内科、とりわけ不整脈を専門に治療されてきました。

 心臓という臓器はダイナミックにずっと動き続けているところが何とも不思議で、魅了されました。心臓の病気は大雑把にいうと、「電気不全(不整脈)」「心不全」「冠不全(虚血性心臓病)」の3つしかありません。僕は記憶力があまりいいほうではなくて……(笑)。たくさんの病名を覚えなくていいというのもありましたね。

 若い頃はまだCTやMRIがなかったので、心...

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