Donさん(仮称)は、特に自覚症状がないまま、不妊治療のために受けた血液検査で「血小板減少性紫斑病」を指摘され、血液内科を受診しました。そこで経過観察を続けていたある日、軽い関節痛を主治医に相談したところ、追加検査の結果「全身性エリテマトーデス(SLE)」と診断され、即入院することに。「病気のことを周囲に理解してもらうのは簡単ではない」と話すDonさんに、診断に至るまでの経緯や治療の苦悩、病気と向き合う中で感じたことをお聞きしました。
※本記事は、個人の感想・体験に基づいた内容となっています。2022年7月取材。