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「スワイプ」と「フリック」「スクロール」の違いとは?

アットダイム 1 週 前
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『スワイプ』とは、スマホやタブレットの操作方法を指す用語の一つです。しかし、さまざまな用語がある中で、どのような意味なのか分からない人も多いのではないでしょうか。

スワイプとはどういう意味?

まずは、意味や使い方について確認しておきましょう。

■画面を指で滑らせる操作のこと

スワイプとは、スマホやタブレットの画面を指でタッチし、軽くスライドさせる操作のことです。英語の『swipe(払う、さっと動かす)』が語源で、タッチスクリーンの普及に伴い広く使われるようになりました。

この操作によって、ホーム画面に戻ったりアプリを終了させたりなど、これまで画面をタッチして行っていた動作が簡単にできるようになります。操作方法を覚えて使いこなすことで、より効率的にデバイスを使えるようになるでしょう。

■スワイプの基本的な操作方法

スワイプするには、画面を指でタッチし、そのまま任意の方向に軽く払うだけです。各機種やOSによって細かな違いはありますが、基本的に似たような動作で操作できます。

iPhoneの場合、X以降のホームボタンがない機種では、基本的にスワイプによって操作します。Androidの場合も、ジェスチャーナビゲーションをONに設定すれば、ボタンをタッチする代わりに使うことが可能です。

なお、操作の目的によって、上下左右と指をスライドさせる方向は変わります。

スワイプと他の操作方法の違いを理解しよう

スマホを操作する

(出典) pixta.jp

スマホやタブレットの操作には、ほかにもさまざまな方法があります。ここでは、『フリック』『スクロール』『ドラッグ』の三つの方法を見ていきましょう。

■フリックとの違い

フリックとは、指で画面をはじくように動かすことをいいます。主に文字入力で使われますが、ページをスクロールさせたり、アプリからホーム画面に戻ったりすることも可能です。

例えば、文字入力でフリックを使う場合は、キーを押しながら指を上下左右に動かすことで特定の文字を選べます。

また、画面をスクロールさせる際は、スワイプより素早くページを変えられるのがポイントです。両者の使い分けを意識することで、スマホやタブレットの操作がよりスムーズになるでしょう。

■スクロールとの違い

スクロールは、指を画面上で上下左右に滑らせて、ページの表示されていない部分などを閲覧するための動作です。例えば、Webサイトを読み進めるときなどに、画面の下方を表示させることを『スクロールさせる』といいます。

パソコンでは、マウスのホイールや画面のスクロールバーを使います。一方、スマホやタブレットでは、画面を直接触って操作するのが基本です。スクロールは、画面を移動させることを指すと考えればよいでしょう。

■ドラッグとの違い

ドラッグは、特定の対象物を選択し、移動させる操作です。例えば、ホーム画面でアプリのアイコンを別の位置に移動させたり、アルバム内の写真のレイアウトを変えたりする際に使います。

対象を移動させて別の位置に置く操作をするときに、「ドラッグ&ドロップする」というのを聞いたこともある人も多いでしょう。

また、ドラッグは操作の順序も異なります。スワイプがタッチしてすぐに移動させるのに対し、ドラッグは『対象物をタッチして長押し→移動』という流れです。

スワイプの一般的な使用例と便利な機能

スマホを操作する

(出典) pixta.jp

最後に、スワイプの便利な活用例をいくつか見ていきましょう。これらの操作を覚えることで、スマホやタブレットをより直感的かつ効率的に使えます。

■画面切り替え

スワイプは、画面の切り替え時に活用可能です。例えば、複数のアプリを開いている場合、画面の下部を左右にスワイプするだけで簡単に切り替えができます。

また、ブラウザでWebページを閲覧する際は、左右にスワイプさせることで表示させたい画面に移動できます。例えば、直前に表示していたページを見たいときは、左から右へ指を払ってみましょう。

操作を何度も繰り返せば、それまでに開いたページを順に戻せます。逆に、次のページに進みたいときは、右から左に指を動かしましょう。

■マップ上でのズームイン・アウト

Googleマップでのズームイン・アウト操作にも、スワイプを使えます。まずGoogleマップのアプリを開き、地図上で大きく表示させたい部分をダブルタップしましょう。

2回目のタップで指を離さず、画面に触れたままにしておくのがポイントです。大きく表示させたいときは下に、縮小したいときは上方向に指を動かしましょう。

片手で操作できるので、荷物を持ちながらでもスムーズに地図の縮尺を変更できます。また、従来のピンチイン・ピンチアウトと比べ、より素早く直感的に操作できるので便利です。

■アプリの終了

スワイプは、アプリを終了させるときにも便利です。機種によって操作方法は若干異なりますが、多くの場合、画面を下から上にスワイプさせると、起動中のアプリがサムネイルで表示されます。

終了させたいアプリに指を置き、上方向や左右にスワイプさせましょう。使用していないアプリを終了させることで、バッテリーの消費を抑え、端末のパフォーマンスを向上できます。

この操作を覚えておけば、スマホの動作が快適になり、バッテリー持ちも改善される可能性があるでしょう。

スワイプ操作でスマホを便利に使いこなそう

スマホとパソコンを操作する

(出典) pixta.jp

スワイプは、タッチパネル式のデバイスの画面を、指でタッチして払うように操作する方法のことです。フリックやドラッグとは異なり、画面切り替え・アプリ終了などに使われます。

OSや機種によって操作方法は異なりますが、基本的には簡単な動作です。スマホやタブレットの操作に欠かせない機能なので、この機会にぜひ覚えておきましょう。

構成/編集部

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