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電通とドローンショー・ジャパンがLEDドローンを活用した低空経済活性化プロジェクト「Soar」を始動

アットダイム 2 週 前
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電通と国内最多(※1)のドローンショー制作・開発実績を誇るドローンショー・ジャパンは、LEDドローンを活用した新たなプロジェクト「Soar(ソアー)」の提供を2025年1月15日より開始した。

LEDドローンを活用した新たな空間価値を創造するプロジェクト

「Soar」は、世界的にマーケティング活用への注目が高まっている低空経済(※2)領域において、LEDドローンを活用して新たな空間価値を創造して、多様な活用シーンの創出を目指すプロジェクトだ。

電通のマーケティング知見と、ドローンショー・ジャパンが有する豊富なノウハウをかけ合わせることで、企業のマーケティング活動や地域観光ニーズに応えるソリューションを提供していく。
※1 2024年6月 ドローンショー・ジャパン調べ。
※2 高度1000m以下の低高度空域で行われる経済活動全般のこと。ドローンによる宅配便配達、空飛ぶタクシー、農業用ドローンなどが含まれる。

<「Soar」提供概要>

■アイキャッチ効果の高いドローンショー展開が可能

高度1000m以下の低空域を活用して新たな価値を生み出す取り組みは「低空経済」と呼ばれ、中国や北米を中心に注目されている。

日本国内でも、特に企業活動や地域観光領域でLEDドローン需要が高まっており、一部で活用が進んではいるが、現状ではドローンショーと呼ばれる単発イベントなどにとどまることが多く、法規制や天候上の制約もあるため、他のマーケティング施策との連携や効果検証などに課題が残されていた。

「Soar」では、LEDドローンを活用して夜空に光と動きの芸術を描き、ムービージェニックでアイキャッチ効果の高いドローンショー(※3)展開が可能だ。
※3 航空法や電波法などの関連法規の順守と天候条件を考慮し、安全に楽しめる環境と独自のオペレーションフローを構築

このため、多くの観覧者が自身のスマートフォンで撮影したショーをSNSにリアルタイム投稿できるといった特徴を生かし、リアルとデジタルをつなぐ新しい体験価値を提供。

同社では「企業のマーケティング投資対効果(mROI)の最大化や、地域観光の価値向上に貢献できると考えています」とコメントしている。

<ロート製薬「目の愛護ショー」(※5)で空中を広告ビジョン化>

※5 2023年10月10日の「目の愛護デー」に合わせ大阪で実施

■今後に予定されているサービスの拡充事項

1.マーケティング効果に関する詳細な調査・分析 
ドローンショーのマーケティング活動への貢献について分析・指標化し、その最大化を目指す。

2.常設型ドローンショーの企画・運営 
定期的にドローンショーを楽しめる環境を提供し、観光地や商業施設の集客力を高める。

3.ドローンショークリエイターコンテストの企画・開催 
クリエイティブな才能の発掘・育成により、新たなアイデアや技術を生み出すことで、ドローンショーの品質向上を目指す。

4.業界標準化を見据えたドローンショーの統一データフォーマットの確立 
ドローンショーの制作・運営を効率化し、業界全体の発展を目指す。

同社では今回の発表に際して「今後も新しい技術の可能性を積極的に追求し、企業活動と地域社会の発展に貢献していきます」とコメントしている。

関連情報
https://www.dentsu.co.jp/news/release/2025/0115-010830.html

構成/清水眞希

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