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うさぎは鳴き声で感情がわかる?プウプウ、キュッキュッなどの鳴き声と感情の関連性

アットダイム 4 週 前
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うさぎを飼っていて、たまに鳴き声が聞こえる人はいませんか? 鳴き方や一緒に行う行動によって、“嬉しい”“不機嫌”ということを飼い主に伝えてくれています。

本記事では、うさぎがとる行動と鳴き声はどのような感情なのかについて紹介します。

※動物には個体差があるので、今回紹介するのはあくまで一般的な内容となります。

そもそもうさぎって鳴くの? 声帯がないって本当?

うさぎは声帯を持たないといわれています。ですが、うさぎを飼っている人はたまに鳴き声を耳にすることもあると思います。

なので、鳴き声というよりも音を出しているという表現が近いです。

【参考】日本動物医療センターグループ本院
うさぎの鳴き声

うさぎの鳴き声の意味は嬉しいの? 不機嫌なの?

うさぎから出る鳴き声には、嬉しい・リラックスしている・怖いと思っているなどの感情によって色々なパターンがあります。

そこでうさぎの鳴き声と感情について紹介していきます。

■“プウプウ”といううさぎの鳴き声は嬉しい証!

“プウプウ”とやわらかい音を出す時は、嬉しくて感情が高ぶっている時です。

また、うさぎのあご下には臭腺というものがあります。スリスリしてマーキングすることで、自分の縄張りを主張します。

人に対してプウプウと鳴きながら、あごをこすりつけてきたり、頭をつき出してくる様子は、「もっと遊んで」と主張している可能性が高いです。

【参考】日本動物医療センターグループ本院
うさぎの鳴き声
うさぎと話そう(うさぎの感情表現)

■“ブーブー”と鳴らすのはどういう感情?

小さく短い音の“ブーブー”という音を、威嚇行動と一緒に出すことがあります。これは、攻撃的でイライラしている可能性が高いです。

【参考】うさぎと話そう(うさぎの感情表現)

■“キーキー”“キュッキュッ”という鳴き声は警告サイン!

うさぎは恐怖や危険を感じた時に、“キーキー”または“キュッキュッ”という鳴き声を出すことがあります。

また、恐怖だけではなく、体調不良が原因で鳴くこともあります。なので、この鳴き声が聞こえた時は、ケージに足を挟んでいたりケガをしたりしていないか、どこか体調が悪いのではないかと考える必要があります。

見えない病気が潜んでいる場合もあるので、速やかに病院に相談することをおすすめします。

【参考】日本動物医療センターグループ本院
うさぎの鳴き声

■“ブゥブゥ”は不機嫌なサイン!

“ブゥブゥ”と鳴くのは不機嫌なサインです。後ろ足で床をダンダンと踏んで音を鳴らすスタンピング(足ダン)をしながら、“ブゥブゥ”と鳴くことがあります。

【参考】日本動物医療センターグループ本院
うさぎの鳴き声

鳴き声だけじゃない! 行動でわかるうさぎの感情

うさぎの鳴き声と感情についてお話してきましたが、実は鳴き声だけではなく、行動などによってうさぎは何を思っているのか知ることができます。

■歯ぎしりしているのはどういう感情?

頭を撫でていたりすると“ゴリゴリ”と歯ぎしりすることがあります。これは、撫でられて気持ちよく、嬉しいと感じている証拠です。

ですが、部屋の隅でうずくまって“ゴリゴリ”と歯ぎしりしている場合もあります。これは、お腹が痛かったり強いストレスを感じていたりする時です。

【参考】うさぎと話そう(うさぎの感情表現)

■足を投げ出して横になっているのはリラックスしている証拠!

足を投げ出して横になって寝ることがあります。

これは、すぐに逃げられない姿勢で一番弱いお腹を見せて寝ているということです。なので、完全に安心してリラックスしている証拠です。

ですが、足を投げ出してフローリングなどにお腹をべったりとつけて寝ている時は、体温が暑くて体を冷やそうとしている場合もあります。

耳を触ってみて熱くないか体温を確認し、熱ければ室内を適切な温度に調整しましょう。

【参考】うさぎと話そう(うさぎの感情表現)

■前足でパンチしてくるのは攻撃?

ケージに手を入れようとしたときに、両前足を揃えてパンチをしてくることがあります。

縄張り意識が強かったり、気が強めな子に多いです。また、うさぎは上下関係をはっきりさせる動物なので、飼い主が下に見られている可能性もあります。

うさぎと話そう(うさぎの感情表現)

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※データは2024年12月時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※詳しくはお近くの動物病院などでご確認下さい。

文/山田ナナ

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