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奄美大島のマングース根絶、多難な道のりと外来生物のこれから

Science Portal 4 週 前
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 2024年9月3日、東シナ海に浮かぶ鹿児島県奄美大島において、生態系に大きな被害をもたらしたフイリマングース(以下「マングース」)の根絶が宣言された。外来種の根絶事例は世界にいくつか存在するがいずれも小規模で、東京23区よりも広い奄美大島全島級は世界初だといわれる。猛毒のハブ駆除のためにわずか30頭程度のマングースが放たれてから、実に45年目の出来事。根絶に至るまでの多難な道のり、そして外来生物問題のこれからを2人のキーパーソンに語ってもらった。

ハブ駆除のため1979年に日本へ持ち込まれたフイリマングース。奄美大島ではピーク時の2000年に推定1万頭まで増加した(環境省提供)
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