会議内容を録音する時などに便利なiPhoneの録音アプリ「ボイスメモ」。相手との通話中に録音は可能なのでしょうか。ボイスメモの基本的な操作方法と共に、使いやすい録音アプリもご紹介します。
まずはiPhoneの録音のやり方をご紹介
それでは最初に、iPhoneの録音のアプリ「ボイスメモ」の使い方を確認してみましょう。
録音の開始と停止、簡単なレベル調整、保存の仕方
iPhoneの録音のアプリ「ボイスメモ」を立ち上げて、赤い丸をタップすると録音がスタートします。
さらに、もう一度丸をタップすることで録音を停止できます。
録音レベルを調整する場合、マイクを録音対象に近づけたり離したりすると簡単。
録音されたものは〝新規録音〟で保存されています。また、〝設定〟→〝プライバシーとセキュリティ〟の〝位置情報サービス〟がオンになっていたら、現在地の名前で保存されます。
iPhoneで録音したボイスメモをトリミング
[①]録音リストから編集したい録音データを選択。メニューをタップします。
[②]〝録音を編集〟を選びます。右上にあるアイコンをタップ後、黄色のトリミングハンドルをドラッグし、保持または削除したいセクションを囲んでいきます。
[③]選択部分を保持する場合は〝トリミング〟をタップします。選択した部分を削除したいなら〝削除〟を選びます。
iPhoneのボイスメモは、通話やLINE通話しながら録音可能? 裏ワザはあるの??
ボイスメモで録音中にホーム画面に移動、またアプリを開くことは可能です。ただし、音声を再生するアプリの場合はボイスメモが停止することがあります。
また、携帯電話回線での通話、LINEの通話をボイスメモで録音することは、2024年12月現在は対応していません。
しかし、Apple Intelligenceを使った通話の録音という要約があり、アメリカで英語版のみ利用対応している模様です。追加言語は今後の予定となっており、日本語は2025年に公開予定とのこと。対応に期待しましょう。
iPhone 14 Pro以降のDynamic Island〟対応モデルの録音表示は〝Dynamic Island〟に
ボイスメモの録音中、iPhone 14 Pro以降のDynamic Island〟対応のiPhoneは、ホーム画面や他のアプリの上部に表示される〝Dynamic Island〟に表示されます。
この〝Dynamic Island〟をタップすることで、録音中のボイスメモに戻ることができます。
iPhoneで使えるおすすめの録音アプリ
それでは、iPhondで使えるおすすめの録音アプリを3種類、ご紹介します。
iPhoneで使えるおすすめ無料の録音アプリ①「ボイスレコーダー – 高音質ボイスメモ&録音」
シンプルな操作性で使いやすく、高音質で長時間録音ができるアプリ。バックグラウンド録音と再生、また他のアプリとも連携できるのでiCloudやDropboxに送ることも可能です。
iPhoneで使えるおすすめ無料の録音アプリ②「ボイスレコーダー-録音アプリ&ボイスメモ」
選択した音声や動画を録音してミックスしたり、現在再生中のサウンドを録音してのミックスが可能です。
指定した時間に録音を開始する機能もあり、話している時だけの録音も可能。Bluetoothヘッドセットから録音もできます。
録音したものを文字起こしできる! 「Texter」
最先端のAI音声認識技術により、録音したものを文字起こしできるアプリ。録音した音声だけではなく、画像からテキスト変換、動画音声からテキスト変換にも対応します。
【参考】「Texter」
※データは2024年12月下旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※ご利用、操作はあくまで自己責任にてお願いします。
文/山田ナナ