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「朽ちる戦跡」太平洋沿岸に残るトーチカ 銃眼備えるコンクリートの陣地

北海道新聞 1 月 前
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 十勝管内広尾町の海岸沿いを歩くと、崖の上に四角い箱状の建物が見えてくる。周囲に看板などはない。何の建物なのか。なぜ放置されているのか―。  太平洋からの冷たい風にさらされているこの建物は、コンクリート製の防御用陣地「トーチカ」。海から上陸してくる敵を海岸で撃退するため、第2次世界大戦末期、本土決戦に備えて建設された。一度も使用されることはなかったが、終戦が遅れれば連合国軍が上陸する恐れがあったことをうかがわせる戦跡だ。
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