白内障と聞くと高齢者に多い疾患というイメージを持つ人もいるでしょう。
しかし白内障には複数種類があり、小児が発症する小児白内障もあります。
出生した段階で発症している先天性白内障もその1つです。
先天性白内障は、約1万人あたりおよそ3人という割合で起こる稀な病気です。
その症状は生まれつき目の水晶体の透明性が低いというもので、良好な視力を得るために治療は急を要します。
では先天性白内障はどのように発見されるのでしょうか。また先天性白内障の原因をあらかじめ予防することはできないのでしょうか。
この記事では、先天性白内障の原因と症状・治療法・治療後の訓練と予防について解説します。