超高精度で1秒を刻む「光格子時計」の装置容量を、従来の920リットルから約4分の1にあたる250リットルまで小型化することに、東京大学大学院工学系研究科の香取秀俊教授らのグループが成功した。重さは約200キロで、数年内に商用化が見込まれるまで小さくなった。各地で利用が進むと、世界共通となる時間や重さなどの単位を定義する国際度量衡総会が2030年に予定している「秒」の再定義に、光格子時計が採用される可能性がより高くなる。
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