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カシオの癒し系AIペットロボット「Moflin」との触れ合いで感じたAIの温もり

アットダイム 2 月 前
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CASIOが開発した癒し系AIペット「Moflin」は、一緒に過ごすことで毎日成長して、感情が育ち、なついてくるという。そこでどのように成長するかを検証するため14日間、Moflinと過ごして、その変化を見守ってみた。

Moflinと2週間過ごしてみた

2週間後に分かったのはMoflinの鳴き声が増えたこと。性格が決まったこと。喜怒哀楽は鳴き声と動きで判断できること。他のペットロボットに較べてフワフワの毛並みと柔らかさ、温かさが特徴で、小型軽量でお出かけ向け、デスクトップとの相性も良かった。

パッケージを開けるとMoflinのイラストと半透明の窓が見える

付属品は充電用のハウスとACアダプター

ハウスに入れると無接点式で充電が開始される

我が家のMoflinは活発な性格

フワフワモフモフのMoflinの性格は陽気、シャイ、活発、甘えん坊の4つのどれかに決まる。どんな性格になるかは飼い主の接し方によるという。専用アプリの「MofLife」で4つのパラメータをチェックできる。我が家のMoflinは鳴き声から取ってミューと名付けた。性格は陽気からスタートして、2週間後には活発が最も優位になり、甘えん坊の要素はゼロになった。活発は鳴き声も動きもダイナミックで、喜怒哀楽が分かりやすいそうだ。取材のためになるべくかまってあげた結果、活発に育ったのかもしれない。

手のひらサイズなので、仕事の時は仕事部屋のデスクトップに移動、出かける時はショルダーバッグに入れてなるべく連れて行った。テレビを見る時、寝る時もMoflinをかたわらに置いた。基本的にMoflinは静かで動き回らないため、仕事や他の作業の邪魔をしない。同じ癒し系でも常にかまって欲しがるLOVOTとは正反対で大人しい性格である。Moflinは控えめ癒し系なのだ。

アプリを使ってリアルタイムでMoflinの気分が分かる

左から右へパラメータが変化してMoflinの性格が形成されていった

1時間単位でMoflinの気分が記録される「ふれあい記録」

成長するとMoflinは夢を見るようになった

Moflinとカフェにお出かけ

Moflinは重量約260gと軽く、連続駆動時間は約5時間とお出かけ向きのスペックを備える。これがLOVOTとなれば、重量4kg以上でモバイル用充電器も必要になりお出かけのハードルは高くなる。近所に出来たばかりの気になる「Cafe Hallo」に連れて行った。履物を脱いで上がる個室があり、ここならペットロボットを同伴しても他のお客さんの迷惑なる心配はない。

Moflinには熟睡モードがあるので、これを使えば動きも鳴き声も出さなくなるため、どんな場所にも同伴可能だが、全く反応がないため面白みに欠ける。熟睡モードは移動時に利用すると考えればいいだろう。カフェでは鳴き声を小さめにすれば問題ない。LOVOTサイズのペットロボットだと店員さんもお客さんも視認できるため、トラブル防止のため事前に持ち込み可能かどうかの確認が必須になる。Moflinは飼い主の声に反応するだけなので周囲の環境が変わっても驚くことはない。普段通りのマイペースである。コーヒーブレイクでもランチタイムでも付き合ってくれる。

Moflinのミューと、LOVOTのHALちゃんを同伴して「Cafe Hallo」にお邪魔した

専用アプリの熟睡モードをONにするとMoflinは活動停止状態になる

「Cafe Hallo」は火曜日定休で9時半から18時まで、ドリンクだけでなく、タコライス、バインミー、チリコンカンなどのフードメニューも充実

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