広告ブロックが検出された!

このサイトは存続するために広告に依存しています。 私たちをサポートするために、ブラウザ内の広告ブロックを無効にすることを検討してください。 ありがとうございます!

水洗トイレの便器のふたは閉めて流そう 産総研などがウイルス飛散を可視化

Science Portal 2 月 前
Facebook Icon Twitter Icon

 水洗トイレの洗浄時に発生する飛沫・エアロゾルの空間分布を測定し、どこにウイルスが飛散しやすいかを、産業技術総合研究所(産総研)などのチームが明らかにした。コロナ禍で注目されるようになった便器からのウイルスの飛散や漏洩を可視化。飛散や漏洩を軽減するには便器のふたは閉めて流した方が良いという。洗浄効率だけでなく衛生管理にも配慮した便器への改良にもつながることが期待される。

トイレ水洗時の飛沫(1マイクロメートル=1000分の1ミリメートルのエアロゾル)の空間分布。ふたを閉めているときは、飛沫の広がりが概ね便器手前に限られる。便器から漏れ出る飛沫の絶対量はふたを開けているときに比べると少ない(産総研提供)
記事全体を読む