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<タンチョウ100年・秋>鶴居村 ツルと酪農家

北海道新聞 2 月 前
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 10月下旬、北海道鶴居村。収穫を終えたデントコーン畑に2羽のタンチョウが舞い降りた。赤く染まった里山に「コー、カッカッ」と響く鳴き声。秋めく朝の静寂を破った。鶴居村は湿原、冬も凍らない川、大規模な給餌場があり、国内最大の越冬地だ。北海道の調査によると、道内の生息個体の約5割に当たる約600羽が毎年、各地で繁殖などを終えて戻ってくる。11月11日、酪農を営む清水武志さん(42)の牧場に1羽の雄が戻ってきた。ここで5年連続、越冬してきた個体だ。今年は雌と子どもを連れて、親子3羽で訪れた。
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