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エムポックスの隔離終了を合理的に決めるモデルを開発 名古屋大など

Science Portal 4 月 前
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 世界的な感染が懸念されるエムポックス(旧サル痘)の隔離期間を合理的に決めることができるシミュレーションモデルを、名古屋大学大学院理学研究科の岩見真吾教授(数理科学)やオランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)疾病管理センターの三浦郁修主任研究員(理論疫学)らのグループが開発した。感染者が排出するウイルス量やその時間経過のデータを得てシミュレーションを走らせ、どれだけ感染伝播を抑えたいかを設定すれば適切な隔離期間が判断できる。他の人にウイルスを感染させるリスクが低いのに不必要に隔離してしまう期間を減らせる可能性がある。