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パナソニックのリファービッシュ家電に炊飯器と電子レンジが追加、全10カテゴリーで販売を拡充

アットダイム 4 月 前
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パナソニックは、家電を「長く安心して使って頂きたい」という思いのもと、2024年を4月よりサブスクリプションのドライヤーなどでも人気の「メーカー検査済み再生品=リファービッシュ品」 8カテゴリーの販売を開始。

その人気ラインアップに9月24日から新たに炊飯器と電子レンジの2品が追加され、全10カテゴリーで販売を開始することが発表された。

大手ブランドも続々参入、「リファービッシュ(公式中古)品」とは

帝国データバンクが国内の主な食品メーカー195社を対象に行なった調査によると、9月は1300品余りが値上げになることがわかった。

そんな値上げ攻勢の中で、注目を集めているのがメーカー公式の「リファービッシュ品」だ。

この「リファービッシュ」とは「整備・修復された」「改修された」を意味する言葉。初期不良で製造会社に返品された製品を修理・調整した後に新品に準じる状態までに仕上げ、再出荷された製品を「リファービッシュ品」と呼ぶ。

そして今日では新品、アウトレット、リユースに次ぐ新たなカテゴリーとして大手人気ブランドも続々とリファービッシュ市場に参入。メーカーが認める、公式中古品がお得で安心できるという理由で人気を集めているのだ。

■パナソニックの公式中古品ブランド「Panasonic Factory Refresh」

「Panasonic Factory Refresh」サイトより

パナソニックでは、「限りある資源を大切にしたい」との思いから、サブスクサービスの契約終了後の商品や初期不良品、店頭展示の戻り品などを対象に、パナソニック検査済み再生品(保証付)「Panasonic Factory Refresh」として、家電をリファービッシュ。2024年4月より販売および、サブスクリプションサービスでの展開を本格的に開始した。

リファービッシュされる家電は、パナソニックグループ製造事業部監修のもと、同社の厳格な出荷基準を満たした再生が行なわれる。

これまでの家電メーカーは「販売して終了」のビジネスモデルが主流だったが、現在は「販売してからが本当のスタート」の時代となり、パナソニックでは、IoT機能を充実させて、購入後に機能をアップデートさせたり、保証期間を延ばしたりなど、買った後の体験価値の創出に力を入れている。

「Panasonic Factory Refresh」では、ドラム式洗濯乾燥機、冷蔵庫、4K有機ELテレビなどに加え、2024年9月新たに追加された炊飯器・オーブンレンジを含めた、計10カテゴリーで展開。

通常販売される価格と比較し、約2割引き(4月10日時点・冷蔵庫や洗濯機の場合)で販売されている。商品は1年保証を付けて提供されることから、消費者にとっても安心して購入できる取り組みとなっている。

関連情報
https://ec-plus.panasonic.jp/store/page/pfr/

構成/清水眞希

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