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<ドキュメントD>「目に見えていることがすべてではない」~ホームレス支援に奮闘する服飾学生~

北海道新聞 4 月 前
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3人の男女が観光客の間を縫うように、夜の札幌・大通公園を歩いて見回る。「めっちゃ暑くないですか?スポーツドリンク持ってきました」と、ベンチに座る老齢男性に声をかけた。「あ、どうも。ありがとうね」。男性ははにかみながら飲み物を受け取った。3人は「北海道の労働と福祉を考える会(通称・労福会)」のメンバー。「夜回り」をススキノや札幌駅、大通公園の周辺で毎週土曜に行い、路上生活を送るホームレスと思われる人に声をかける。ホームレスの実態把握などの調査と支援のためだ。 <写真5運営会議>  会は1999年発足。北大の学生が授業で道内にもホームレスがいると知り、何かできることはないか考えたのがきっかけだった。活動開始から四半世紀の現在、会員は道内外に84人いて、中心となって活動するのは札幌在住の学生や社会人ら10~60代の10人ほどだ。
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